東京の街中で時々見かけるお店「四十八漁場」さん。
前から結構気になっていたんですよね。いつか行ってみたいなと。
一応ブロガーでもありますし、WEBに関係している者としては
そこはやっぱりこの時代、行く前に一度検索してみるわけです。
そこはやっぱりこの時代、行く前に一度検索してみるわけです。
教えてgoogle先生~っ!すると、おーっ!ここって
あの「塚田農場」や「じとっこ」をやってる会社なんですねー!
産直の素材にこだわったワンランク上の居酒屋さん、というイメージ。
それならば、きっと美味しいに違いない!
海鮮だし、日本酒飲んじゃおうっかなー!(いつもだけど)
と、ウキウキ気分で訪れましたのが、今回は恵比寿店。
こちら「日南レモンサワー」です。
「日南レモン」という国産のグリーンレモンだそうで、
だんだんと黄色みを帯びてくるのですって。今回のはまっ黄色。
これがみずみずしくって、レモンとは思えないジューシーさです!
でも残念ながらボクの場合はだいたい3口くらいで無くなちゃう笑
ゆっくり飲みなさいよ、自分~っ!もったいない。
もう、そのままでも食べれらる程の鮮度のいいのを七輪で焼きます。
パリパリ、ホクホクの香ばしさ!
キビナゴなんかいただくと、南国だなぁという気になりますね。
東京だけど、恵比寿だけど。。
こちらがなんと「鯖の燻製ポテトサラダ」!
今までいろんなポテサラを食べてきまして、
確かに燻製モノとは相性がいいんですよね、ポテサラって。
でもこんな荒技は見たことなかった!
鯖の燻製をポテトサラダにぶっさしてあるんですね!笑
突っ込んで、というべきでしょうか?混ぜてはいないわけで。
でも、その分、この鯖の存在感といったら素晴らしい。
食べ応えも充分で、かなりウマーなポテサラでございます。
こちらはワラサのお刺身!うーん、ぷりっぷりっ!!
この日のオススメの魚がカウンター横の桶に丸ごと載ってまして
そこから一尾取り出して、さばくところからスタートです。
なんだか自分たちのためだけの用意された魚のような、
そんな贅沢な気分が味わえます。ライブ感もたっぷり!
ホールのスタッフさんはもちろんなんですが、
料理人の方も目の前でいろいろと教えてくれるのが嬉しい。
やっぱり素材に関する思い入れは相当なようで、
詳しい裏話を聞けばきく程、なんだか美味しさが増してくるんですね。
お刺身になっちゃうとやっぱり日本酒が欲しいじゃないですか。
今回は久々に「醸し人九平次」をいただきました!
ラベルの周りに魚の絵が描いてあるのわかります?
こちらは「四十八漁場」さん専用のラベルなんですって!
「天然特大活ホタテ!」いやぁ、でかいっ!!
メニューには「北海道 野付の船長 鈴木さんから」の記載。
ここまで個人名が出ると、産直感バリバリですね。
これをまずお刺身でいただきます!
再び七輪の上に載せて、バター醤油焼に!!
ヤバイっ!!これはヤバイ程のうまさです!!
お刺身でも食べられるプリっプリのホタテちゃんを
後を引いて仕方ないバター醤油でいただくんですから、そりゃもうっ!
これがうまくなくってどーするのっ!!
あぁ、もう飲んじゃうもんね、知らないからね(笑)!
っくはーっ!!いやぁ、最高っ!
そこでタイミングよく、やってきましたのが、
これが40分くらいかかる、というのでずっと待ってました。
ついに完成です!きゃいーんっ!!
ますますテンションアーップ!ゼーット!!
最近、ところどころで良く聞くようになった「原始焼」。
炭火の炉端に串刺し魚を刺して焼いていく最も原始的な焼き方。
これはヤバイでしょう!
ただでさえ焼魚の好きなボクです。この原始焼には参りました!
パリッと焼きあがった表面は香ばしく、中はホっクホク!
これでいただく、日本酒がまた素晴らしいっ!!
あぁ、幸せの大洪水です。
この魚尽くしのフルコースにボクはもう終始ニンマリ。
もちろん、二合です!ゴキュゴキュ飲みたいんじゃいっ!
いやぁ、素晴らしいですよ、ヨンパチさん。これ程までとは。
スタッフさんのサービスもハートがこもってて良いですし。
手書きの名前入りの会員カードももらっちゃいました。
役職として「係長」の文字。
来店数に応じて、だんだんと出世していくんですって!
昇格すると昇格祝いもいただけるのだとか。
なかなか、面白いですね~っ!!
シジミですね。お酒飲みとしては嬉しいご配慮。
会員証にしろお味噌汁にしろ、途中途中で予期せぬサプライズが
たくさん隠されていて、すごく楽しい時間が過ごせました。
いやぁ、美味しいだけじゃなくって、楽しかったなぁ。
なんていうかお値段以上に得した気分。大満足です。
ところで、この「四十八漁場」というネーミング。不思議ですね。
銀行みたいな通し番号?それとも四十八店出店するぞってこと?
いやいや違うんですね。ここにはすごく社会的な意味が込められてる。
実は2048年には世界の水産資源が枯渇してしまうと言われているそうです。
食卓から魚が消えてしまうかもしれない、という。
そんな「2048年問題」への警鐘の意味から付けられた名前なんですって。
食事をいただいている途中にスタッフさんからも
このお話をお聞きしました。真摯な取り組みが垣間見れますね。
ともかく、美味しく楽しく勉強にもなるお店。
久々に大満足でした。ごちそうさまですー!
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