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2013年5月29日水曜日

【荻窪・日本酒酒場】バルというより「酒場」が似合うね!カウンターでほっこりと熱燗と煮込みを味わおう/煮込みや まる。


荻窪に小さいけれどステキな日本酒のお店ができたと聞きまして。
熱燗がウリで、面白い日本酒の品揃えなのだとか。

実はまだこんなに暑くなる前の話でしてね。
そろそろ熱燗も飲み納めかな、の頃のこと。

そんな話、聞いちゃったら、うずうずしちゃって仕方ない。
これはもうボクが行かなくてどーするの!ねぇ?

電話してみればバッチリ予約がとれちゃってラッキー!
それじゃ、早速、東西線に乗り込んで、いざ荻窪へ!



駅からはちょっと歩くのですが、少し奥まったところにあって、
場所がわかりにくいようで、こんな看板を見つけました。

そうです、今夜のお店は「煮込みや まる。」さん!
熱燗も大好きですが、煮込みだってもちろん大好き。

楽しみですねぇ。思わず早足になるボク。



入口面に大きくとられた窓が小さなお店を解放的にしてくれて
変形コの字形のカウンターのある店内はなんともノスタルジック。

新しいお店だそうですが、ひなびた感じがいいですね。
味わいがあって、この空間だけでも美味しそう笑

可愛らしい女性の店主さんが迎えてくれました。
どうやら、お一人で切り盛りされているようです。「なでしこ酒場」。



上から吊るされたお鍋が囲炉裏にかかっていて横には大きなお玉。
まるで、これって日本昔話みたいじゃないですかー。

右に見えるのがきっとお酒を温める機械なのでしょう。
こちらも古き良き時代を感じる「ハイカラ」な風情。



最初にいただきましたのは「シャリキンレモンサワー」!
氷自体が焼酎を凍らせたものを使っているんですね。


この「シャリキン」もかなり市民権を得てきましたねー
数年前まではこんなになかったはず。

東十条「埼玉屋」さんとか、新橋「ぼんそわ」さんとかが
当時から有名でしたけど。

シャリキン仕様だと、氷が溶けても薄くならないのがいい。
いや、これってむしろ濃くなるのでは!?



それでは早速名物の煮込みをいただきましょうね。
目の前のこのお鍋がそそってそそって仕方ないですから。



目の前でお鍋から直接盛られたこちら「肉豆腐(醤油)」!
うーんっ!!なんと魅力的な!味の方も濃すぎずに良い塩梅。



薬味の入った箱もかなりのこだわりようで、
「昭和四年」って書いてあるけど、本当かな?すごいな。

しかし煮込み、いいですね。

結構なボリュームですがこれで450円はうれしいですね。
他にも「モツ煮(塩)」「牛スジ煮(みそ)」があります。

他もぜひ試してみたいところですが、
それは次回のお楽しみということにしまして。。



やっぱりこれはいっておかなくちゃ!ポテサラね♪
これがまたお酒が進むナイスポテトサラダ。さすが!

ところで、みんさん、そろそろお気づきかもしれませんが、
あれだけ言っておいて日本酒が出てきてませんよね?笑

ごめんさい。写真をとり忘れました。
この頃にはとっくに最初の熱燗をいただいてましたよ笑

こちらの「まる。」さんの日本酒がちょっと面白いので、
後ほどご紹介しますね。おつまみシリーズ先にいっちゃいましょ。



こんなのもありますよ、「鶏ささみとニラの酒盗和え」
こうしたちょっとした一品モノは300円代で頼みやすい。



あぁ、こういうの好き。「豆アジの南蛮漬け」。
ほらほら、結構良いポイントついたおつまみ揃ってるでしょ?

こんなのをつまみながら熱燗傾ける夜なんてステキ。
帰り道にあったらさらっと寄ってしまうこと間違いなしです。



はい、熱燗ですーっ!!見て見て見てーっ!
このおちょこ可愛らしいでしょう?



女の子が熱燗のお風呂に入ってるんですよーっ!!
こんなお猪口あるんですね?ちょっとエッチ!?笑

お風呂として入れるなら、まさに「ぬる燗」。いや人肌感!?

ゲゲゲの鬼太郎の目玉のオヤジを思い出す・・・
あぁダメダメっ!!
せっかく可愛い女の子のイメージなんだからっ!笑


ところで、この「煮込みや まる。」さんの日本酒メニュー。
すごく面白いんですよね。珍しいともいえるかな。

食事とともに日本酒を楽しみたいボクは、
プンプン香っちゃう吟醸酒はどちらかというと敬遠気味で。

その嗜好で幼い頃から手料理を食べさせられてきた
実家の母親の影響がかなり大きいのですが笑

こちらの「まる。」さんも同じことおっしゃってて、
なんだか、同志に会えたような気がしてうれしい。

だから品揃えは純米酒ばかりなんですけど、
そのメニューの表記がまた面白い。

それぞれのお酒の個性を女優さんに例えているんですね。
「炭屋弥兵衛(吉永小百合)」「弁天娘(松田聖子)」てな具合に。

だからその女優さんのイメージでオーダーできるんです。
すべて均一の600円というのも選びやすくていいですね。

量も七せきだから、いろいろと楽しめるというわけ。



途中にチェイサー入りましたー!
あれ?なんだったっけな?ウーロンハイ!?

いいの、いいの。そのくらいがお酒飲み笑

 

昔から松田聖子さんの楽曲のファンであるボクは「弁天娘」
このブランド名だけでも松田聖子さんですよねー。

実は先ほどから「江角マキコ」とか「松たか子」とかも
いただいているんですが、中にはちょっとためらうお酒も。

「生もとのどぶ(泉ピン子)」って・・・。
「夜明け前(市原悦子)」とかもあります。

味わいというよりもネーミング重視かしら!?



いやぁ、楽しかったですねーっ!!
こじんまりしたアットホームな感じがまたいいんです。

いろいろ見てきた日本酒バルというのともちょっと違って、
かといって、がっつり居酒屋さんでもない。

それぞれの良さも取り込みながら、ちょうど良いポジションにある。
それが「煮込みや」ということなのかもしれませんね。

いやぁ、楽しかった、面白かった。ごちそうさまですー!

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