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2011年12月6日火曜日

【恵比寿・居酒屋】じ、自然薯がこんなにも美味しいなんてー!/自然生村


恵比寿に珍しいお店があると聞きまして。。

テレビにも何度か取り上げられる話題店で
あの、山に自生する希少な自然薯の専門店だとか。

これはぜひ行ってみたいじゃないですか!
その名も「自然生村」とかいて「じねんじょうむら」さん。

そのこだわり。楽しみですね~

裏恵比寿に佇むお店はまるで田舎の民家のよう。
「村」という名にふさわしい、どこかホッとするような店内です。

お客さんのことは「村民」と呼ぶのだそうです。
「村」というコンセプト、おもしろいですね。

お通しとしてのっけから登場の自然薯のとろろ。
これが、ビックリするくらいに美味しいのです!

実はちゃんと自然薯をいただくのは初めて。
これは新しい発見です。あぁ自然薯好きです、大好きです。

さぁ、名物をいただきましょう!もちろん自然薯。
こちらは「すりおろし生とろ」!

「自然薯を皮ごとすりおろしただけ」ということですが、
なんでしょう、これはお団子じゃないですか!!

えっ、えーーーっ!!切れない!!!

まったくもって驚く程の粘性です!!
普通に「とろろ」と呼ばれる次元を超えていますね。

これはまるでお餅ですよ、この弾力とねばりは!
これが本当の自然薯のとろろなんですね。

ボクはこれをお塩でいただきましたが、
もうビックリするほどに美味しい!!

食感もさることながら、この奥深く芳しい山芋の香りときたら!
野生の山の滋味をたっぷりと湛えたその凝縮されたうまみ。

これは素晴らしい!山のごちそうですね。

続いては「自然生チップス パリパリ揚げ」!
自然薯を薄く切って揚げたポテトチップス状態です。

これがまた病みつきの味わいですね~

甘いんですよ。
大自然のナチュラルな甘みを自然薯の香りとともに堪能。

もうやめられない、とまらない状態です、まさに。

そして最後にいただいたこれがまた絶品!!
「自然生とろろのねぎねぎ焼き」!

そのネーミングで期待していたビジュアルは
いい意味で裏切られ、ビックリするものが出てきました。

これって出し巻き卵!?
だと思いますよね、一見すると。

確かに卵なんですが、しっかりと自然薯が練りこまれていて、
これをなんと、「明石焼き」風におダシにつけていただくのです。

こーれーが、またぜーっぴんっ!!!うまいっ!!
こんなの食べたことがない!

よく、お好み焼きなどのつなぎに山芋をつかって
フワフワ感を出す手法がありますよね。

あれの自然薯バージョンで、卵の方はもうモチモチのふわふわ。
これがおダシに絡んで、さらに広がる甘ふわワールド。

もう口の中がとろけていきそうな幸せに包まれます。
これは絶対女子に人気でしょう。

テーブルにはレトロで重厚なコンロを発見。
どうやらお鍋もかなり美味しいようですね。

自然薯は相当な健康パワーも秘めているそうで、
食べておいしいだけじゃなく、身体にもよいスーパー山芋なんですね。

それにしても、自然薯がこんなに美味しいものだとは!

山に自生する日本古来の品種だそうで、
ボクの記憶が確かなら、かなら希少なはずですね。

それを惜しげもなく使って、こんなに楽しく美味しいアレンジで!
これは人気店なわけですね。

いやぁ、美味しかった!!
久しぶりに感動する食材に出合えた感じです。

ごちそうさまでしたー!

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