神田「みますや」さんを出た老舗探訪ツアーのボクら。
次に目指すお店は秋葉原の電気街の中！！
そうです、あの名店中の名店「赤津加」さん！！
あぁ、もう何年ぶりの訪問でしょうか。
京都にいる頃は東京出張の度に最終の新幹線まで
何軒か訪ねていましたが、やはり限界がある。
今はこうしてプラっと来られてしまうのが、うれしいですね。
この日は予約もしてないので、きっと満席で入れないだろうという予想に
期待通りに応えてくれて、ボクらは間にさらに軽く１軒はさんで、再訪したのでした。
なんとかカウンターに滑り込むことができました！ラッキー！
さすがの人気、混んでますねぇ、相変わらず。
お目当ては、当然にして日本酒。熱燗です！！
そんじゃ、憧れの赤津加さん再訪の夜、スタート、はいカンパーイ！
っくーーーーっ！！！うまいっ！！カンペキな熱燗！！
やっぱり素晴らしい！ここまでの熱燗は他ではいただいたことがない。
燗をつける温度管理と、お酒自体の品質管理のなせる業。
一番おいしい熱燗の提供方法を長年にわたって研究されてきたような。
コの字のカウンターの中央、つまりは、このお店の中心に
燗どうこが陣取っていることが、物語っています。
お店の真中なんです、この熱燗こそが。
ちょっと野菜不足でしたので、サラダをいただきます。
おなか的には、もう結構大丈夫なんで、軽めに軽めに。
こちらは女性の店員さんがたくさんですよね。
中央のお燗番の女性が女将さんでしょうか。魔法の熱燗名人の方。
カウンターの奥に座っていらした初老の女性。
お客さんだと思っていたのですが、ひょっとして大女将さん！？
お客さん方に丁寧にお礼をおっしゃっていたのが印象的です。
かなり久しぶりだったのと、下調べもないままだったので、
（うまい熱燗が飲みたいってだけ笑）、名物をお聞きしてオーダー。
こちらの「鳥もつ煮込み」！これがヤバイ！
スープは鳥ガラの濃厚な白湯とラーメンスープの中間のような。
もうなんともいえない、病みつき具合。
そこへきて鳥もつの絶妙な風味が・・・あぁ、もう、たまらないっ！
さすが名物！これはイケますね！飲めますね、飲みますね！
最後はこの日のおすすめメニューだったレンコンのはさみ揚げを。
ボリューミーなレンコンは揚げたてのアツアツ。
ハフハフいいながら、いただきます。
そこへ流し込む熱燗が、あぁ・・・・
もうそんなのばっかりで申し訳ないですが、
この世界はもうそんな、言葉にならない官能世界。
いやぁ、やはり素晴らしかった、赤津加さん！！
久しぶりでしたが、その感動はまた果てしなく大きく。
特にこの熱燗のうまさったらないですね。
京都にいる日本酒にうるさい同僚も同じことをいっていました。
危険だったのは、今回二人とも日本酒好きだったもので
オーダーが止まらなくなりそうだったこと（笑）
幸いそこは寂しい懐によって物理的にストップと
なったのでございました・・・・
ごちそうさまでした。
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