【土日の番外編】パリの話⑦：エッフェル塔の上で街を見下ろしながら極上の１つ星フレンチランチ／ジュール・ヴェルヌ

土日はブログ本編はお休みさせていただいて、

もう1ヶ月以上も前になりますがパリの話をつづっています。

いよいよ、パリらしいというか最も代表的な三角、

エッフェル塔にやってきました。

やや暑さすら感じる程に、すごくいい陽気で、

日差しを浴びた噴水のしぶきがとても美しく弾けます。

エッフェル塔の足元までいくと、まぁすごい人・人・人！

みんな塔に登ろうと並んでいるんですねー。

ディズニーランドのような行列に一瞬恐れをなしますが、

今回はボクらはこれには並ばないでいいんです。

お目当ては2階のレストラン「ジュール・ヴェルヌ」さん。

こちらに予約があるとお店まで直通のエレベーターに乗れるんですよ。


わおーーーっ！！これはステキですねー！

レストランの窓からパリの絶景が眺められるんです。


ジュール・ヴェルヌというのは作家の名前ですね。

小さい頃好きでよく読みました。海底2万里や15少年漂流記。

あのネモ船長とかノーチラス号とかのお話です。

あの世界に夢中になって読んだものです。

今も比較的SF小説が好きなのはその影響かもしれません。


まずはシャンパンからスタート。

こちらはアラン・デュカスさんが監修したという1つ星のレストラン。

このゴツゴツした白いのはひっくり返したお皿です。

なんでもエッフェル塔を横にスパッと切った文様なのだとか。


非常に人気のレストランで予約も取りにくいとのこと。

狭い空間にぎっちりテーブルが並べられています。


こんなバターナイフ一つがステキなデザインなんですよね。

アミューズにはこんな可愛らしいのが出てきました。

バターにはお店のロゴが。

白ワインからスタートしますが、このワインがイチオシなんだ、と。

なぜなら真ん中のアルファベット。わかりますか？

「FL」＝エフエル。つまり「エッフェル」！

おー！パリまできてダジャレかーっ！！

パリの絶景に乾杯！こういう写真好きなんですよね、ボク。

京都でも東京でもパリでもすることは同じ・・・。


わーーっ！！ステキでしょう！！すごく可愛らしい。

食べるのがもったいなくっちゃうような盛り付けですね。

メインのお肉を前に赤ワインにチェンジ。


お肉が登場でーす！


はい、あーん♪


付け合わせにでてきたこちらの一皿にビックリ！
なんとこちら骨ですね。真ん中の髄の部分をいただくのです！ひょえー！


最後はデザート！これがまたビックリの仕掛け。
これは周りを飴で固められたパンなんです。


こちらをパカっと半分に割って、そこにクリームを乗せて、
なんとその上からコニャックをどばーっ！！とかけるんですよ！


甘いものは苦手なボクですが、これはかなりの大ヒット！
お酒好きにはたまらないデザートとなりました。

かなり強めのコニャックなんで、結構酔っ払いますけどね。


マカロンやチョコレートが出てきたところで・・・


デザートワイン。ヴァン・ドゥ・ナチュレルですね。ＶＤＮ


普段の日本のレストランで洋食をいただいても、
なかなかお目にかかりませんものね。

ひとっ飛びにコーヒーになっちゃうところ。
こういうのが本場の醍醐味ですよねー。



食事の後は外に出てパリの市街を一望します。
いやぁ、爽快ですねー！！


ワインで軽く赤くなった頬にパリの風が気持ちいい。
いやぁ、いいですねー！


というわけで、これぞパリ！ってのを満喫できるレストランでした。
ごちそうさまでーす！

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ジュール ヴェルヌ