先日の「COLLINS」さんでの0次会で暖機運転終了のボクら。
さぁ、それではいよいよお目当ての店に行きましょうか!
とあるスジから中野にステキな日本酒のお店があると聞きまして、
よくよく調べてみたら、まだ10月にオープンしたばかりなんですね。
「常」に「笑」うと書いて「ときわらい」さん。
ステキなネーミングですね~!
最近、日本酒にハマっているという友人と二人、
「今夜は日本酒ナイトだぜぇ~!」とやってまいりましたー!
一見すると古民家のようなお店でして、およそ新店とは思えない。
でも逆にこの「いぶし銀」的アトモスフィアが日本酒にはマッチするのかも。
元気があって気の利いたトークがイカしているマスターと
気立てがよくって、ひょうきんな女性スタッフさんが迎えてくれました。
ビール2杯で食前酒はバッチリなボクらですから、さっそく日本酒を!
まずは宮城県は石巻のお酒から。言わずと知れた「日高見」!
こんなピンク色のラベルは見たことないですね。
純米の中でもお薦めされたのがこちらの「山田穂」というお米のお酒。
なんでも、あの酒造好適米の王様「山田錦」の母親にあたるお米だそう。
コシのある味わいがボク好み。どこか優しげでもある。
こちらは鮮魚がおすすめということで、お刺身を盛り合わせで!
しまアジ、とり貝、鯛、アオリイカ、タコ、くじら。
ここにくじらが入ってくるあたりがいいですね!
これくらいの、ちょこっとずつをつまむのが好きです。
うわぉーーっ!!「これぞ日本酒のおつまみっ!!」と
絶叫したくなるような牡蠣と白子の盛り合わせ♪
よっしゃ!今夜も飛ばすぜ、プリン体っ!
こんなのが食べられなくなるくらいなら腎臓の一つや二つ・・・
いやいや健康管理は大事ですね。
ボクもやっと数値が下がったので思う存分いただけます!
っくーーーっ!!この白子のねっとり感ときたらーっ!!
そして、食べ終えた後のこの一抹のザイアク感。。
こうした背徳感は男性だけの特権かしら苦笑
最近のお気に入りメニューです。あると頼んじゃう葱チャーシュー!
常笑さんのはやっぱりビールよりも日本酒に合う味付けがお見事!
これはうまいっ!!飲めますねーっ!
今度は「星自慢」をいただきます。特別純米の無濾過原酒。
福島県は喜多方の蔵元ですね。
ご存知のようにボクは吟醸酒に対して積極的ではないので、
やっぱり純米か本醸造を好んで選んでしまいます。それも東北ね。
原酒だから当然ですが、なかなかの濃厚な味わい。
友人も負けじと生貯蔵酒ですね。こちらは青森の「八仙」。
さすがに原酒系はガブガブ飲むわけにもいかずに和らぎ水をいただきます。
これなら安心ですね。さらに腰を据えて飲めるってもんです。
カウンターには常連さんとおぼしき「おひとり様」客がお二人。
やっぱりかなりの日本酒通のようです。
でも、こちらの「常笑」さんは通ばかりが集うような敷居の高いお店ではないようです。
ボクらのような普通の日本酒ファン、和食ファンもしっかり楽しめます。
お店の方々の雰囲気づくりがお上手なんでしょうね。
あの、日本酒バー独特の緊張した感じ(苦手なんです・・・)は全くありません。
それもそのはず、こんな新聞記事が貼ってありました。
「4時間たっぷり」コースで5500円!?
あった!!これです!!なんと日本酒もほとんどが飲み放題ですって!
これはなんというお得!いや、なんという破格!!
ボクらのようなたくさんの種類を飲みたい人間にはたまらない魅力。
大体、アレコレと飲んでいたら、普通なら簡単に5000円くらいになっちゃいますもん。
どうりで最初に予約した時に「コースになさいますか?」と聞かれた訳ですね。
1次会からガッツリ楽しみたい時はこのコースがお得です。
最後にいただいたのは「上喜元」!やっぱり山形県のお酒を偏愛してしまう。
「さかた」という、またしても「無濾過」のお酒です。
「上槽后」の「后」はいろんなサイトを見ると「垢」の漢字が当てられてますが、
これは「上槽の後」という意味の方じゃないですかね?
「午後」を「午后」と書いたりするでしょう?
ま、勝手な私見でしかありませんけど。
うーん!なんとも山形県らしい、つつましやかで力強い味わい。
まるで山形県人の県民性をあらわしているかのような懐の深さです。
あ、ちなみにボクは山形出身ではないのですよ。
山形県に3年間関わったことがあるものですから、ついね。
最後にこーんなのもいただいちゃいましたー!!
もうこのあたりで二人新年会も最高潮~!結構な酔っ払いです。
よっしゃー!じゃ、2次会、いきますかー!の、盛り上がり。
いやぁ、堪能しましたねー、たっぷりと日本酒を。
ボクらだとついつい飲む方がメインになっちゃいますが、
料理もかなり充実していてハイレベル。
またゆっくりおうかがいしたいですね。
ごちそうさまでしたー!
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