【横浜・焼鳥】たまにはこんなお話。地元の焼鳥屋さんでデイリーナイト。

横浜に引っ越してきて（もどってきて）もうすぐ２年が経とうとしています。

ボクのような酒場好きは、そもそも街が好きなんですよね。

そぞろ歩きながら、その街街のお店などを発掘していくような感じが。

だから引っ越してきたこの新しい街でも早速いろいろ歩いてみては

いろんなお店を開拓してきたのでした。

やってきたのはちょうど震災の起きた直後の３月のことでした。

関西から見ると遠くの世界に見えましたが関東は被災地といってもいい程。

もちろん東北程ではありませんでしたが、そして関東でも千葉方面程では

ありませんでしたが、横浜もそれなりの影響を受けていました。

スーパー、コンビニに物がない。計画停電。。電車の間引き運転。

こんな時にわざわざ関東に引っ越さなくっても、とよく言われました。

でも当然、生活していかなければなりません。

なんとか新しい生活、新しい仕事にも慣れ出した頃、

ポツポツとお店を訪ねだし、さっそく見つけたのこちらのお店なのでした。

今夜もいつものようにホッピーでスタート。

冷蔵ショーケースから自分でホッピーを出してきて栓を抜く。

そしてテーブルに戻った頃にはマスターから冷えたジョッキと氷と焼酎。

うん、今日もピッタリのタイミング。

いやぁ、おつかれおつかれ。

カウンターに並ぶ常連さんたちとカンパイです。

宮崎にルートをもつマスターは焼鳥も本物志向でうまいのですが、

「今日は牡蠣、あるよ」とほのめかすマスター。

そんなの聞いちゃうと食べないわけにいきません。

さっそく生のままチュルっといただけば、っくーーーーっ！！！悶絶！！

まさに海のミルクですね～！あぁ、官能的。

全部生でいっておきたいところでしたが、ノロが猛威をふるってましたので

ここは焼き牡蠣にしていただいてみました。

いやだワ！！焼きもまたバツグンに美味しいじゃないですか！！

もともと、宮崎地鶏を炭火焼きにしたりできちゃうお店ですので、

焼き場の方も本格的に整っているんですよね。

だからパチパチと飛び跳ねる牡蠣の貝殻の破片を除けながら

本格的な焼き牡蠣！！香ばしくて最高です！！

たまらずに熱燗をいただくことにしましたー！

あ、お通しのポテトサラダだもありましたね。

正確にはすでにこの時点で牡蠣は終了してるので、

牡蠣と同時に、とはいきませんでしたけどね。

というわけで、いつもの焼鳥をいただきましょう。

トントロ、もも、ねぎ間につくねですー！！

ここの焼鳥がうまいんだなぁ～素材も間違いないですが、

焼き加減も塩加減も絶妙で素晴らしい。

本当はこんなヘンピなところで、こっそりと営業しなくてもいいのでしょうが、

マスター一人で焼鳥もオーダー入ってから串打ちするので追いつかない。

あんまり流行りすぎない方がいいという不思議なお店。

その方がボクら常連も落ちつけて楽しめるんですがね。

いつのまにかカウンターで集うようになった常連たち。

みなさん年齢も職業もバラバラだけど、なぜかここに来る。

やっぱりみんなこの空間が好きみたい。

あのパン屋の店員さんが可愛い、いやあっちのドラッグストアの子の方が・・・。

今夜も深夜までアホトークで盛り上がります。。

男って・・・ステキでしょう？笑

ごちそうさまでしたー！！

また１年よろしくお願いしまーす！

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地元の焼鳥屋さん。