さてさて。酒リーマン、出張による久々の京都篇記事も3つ目。
「新福菜館」さんでランチ、仕事を終え1軒目の「はな串」さんの後、
今回は、ひっさびさに「へんこつ」さんののれんをくぐりました!
いやぁ、久しぶりですよ、「へんこつ」さん。
前のブログでは1コーナーを割く程の、冬のヘビロテでしたのに。。
ここ、へんこつさんは京都駅前にある老舗の一つ。
いつも常連さんでいっぱいなので、なかなか入りにくいかな?
以前は普通のおでん屋さんだったとのことですが、
ある時から八丁味噌ベースのおでんを提供されるようになり話題に。
今では唯一無二のこの味わいのファンは多く、
場所がら京都以外からも、この味を求めて通う方もいらっしゃるとか。
ボクも通わせていただいたうちの一人です。
常連さんに比べれば「若造がー」ってところでしょうけれど。。
冬の熱燗といただく、へんこつおでんは最高のごちそうでした。!
それでは久々のへんこつさん、いってみましょう!
じゃーーん!!!はい、登場!そうです、これがおでん!
一般にいわれる「おでん」とは似てもにつかないでしょうけれど。
どちらかというの「煮込み」と呼んだ方がわかりやすいですね。
牛肉の様々な部位とともに八丁味噌で煮込まれた魅惑の色彩。
オーダーはいろんな具材?部位?を選べるのですが、
ボクは決まって「サルベージ」。通称「底」。
それに「芋」を加えましたので「ソコイモ」。
「サルベージ」っていうのは、サルベージ船さならがらに
巨大な寸胴の底から美味しいところをすくい上げた一杯。
一番煮込まれているところで、いろんなエキスたっぷりな牛肉さん。
そこに食感を帰る芋をプラスしました。豆腐もいいですね。
ここにテーブルにある九条ネギをかけて七味をたっぷり!
はい、完成です~~っ!!
もう、写真なんか撮っていられないっ!早く早くーーっ!!
ぬはーーーーっ!!!これ、これ!!この奥深い味わい!
見た目、すごく塩辛そうに見えるでしょうが、全く違います。
超がつく程に濃厚な、エキスたっぷりの、このおでんは
むしろ甘みすら感じる程の超濃厚なエキスの塊といった感じ。
ここへ流し込むのは、決まって辛口の熱燗!
さぁ豪快に!豪快に飲み干しましょう!(笑)
っくーーーーっ!!(絶句)
毎回ですが、ここでボクはカウンターで悶絶してしまうのです!
なんという、うまみワールド!!なんというアミノ酸たちの響宴!!
これほどまでに日本酒に合う牛肉料理は他にないでしょう。
日本酒のうまみ、牛肉のうまみ、八丁味噌のうまみ、いろんなうまみが
複雑に絡み合って、一つの世界に統一されていく、この瞬間!
もう失神しそうな程の、うまみワールド。
もはや、このエクスタシーは宗教に近いかもしれない。
毎回、恐ろしいまでに病みつきな、このへんこつ日本酒世界に
ボクはノックダウンされてしまうのでした。
というわけで、久々のへんこつさんは、やっぱり大感動でした!
またしても泣きそうになりながらお店を後にします。うますぎ。
常連さんが多いし、オジサンばかりなので、なかなか入りにくいかな。
でもオーダーの仕方とかはヒゲの大将が教えてくれるので大丈夫。
女性はちょっとキツイかもしれないですね。
男性も最初は二人くらいで入るのをオススメします。
ぜひ、この日本酒とおでん(煮込み)の世界を堪能してみてください。
日本酒が苦手な人も一気に好きになるんじゃないでしょうか?
ごちそうさまでしたー!!
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へんこつ
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