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2012年6月12日火曜日

【京都駅前・おでん?】京都駅前の名物おでんを堪能。初めての人にはちょっとハードル高いかも/へんこつ


さてさて。酒リーマン、出張による久々の京都篇記事も3つ目。

「新福菜館」さんでランチ、仕事を終え1軒目の「はな串」さんの後、
今回は、ひっさびさに「へんこつ」さんののれんをくぐりました!

いやぁ、久しぶりですよ、「へんこつ」さん。
前のブログでは1コーナーを割く程の、冬のヘビロテでしたのに。。


ここ、へんこつさんは京都駅前にある老舗の一つ。
いつも常連さんでいっぱいなので、なかなか入りにくいかな?

以前は普通のおでん屋さんだったとのことですが、
ある時から八丁味噌ベースのおでんを提供されるようになり話題に。

今では唯一無二のこの味わいのファンは多く、
場所がら京都以外からも、この味を求めて通う方もいらっしゃるとか。

ボクも通わせていただいたうちの一人です。
常連さんに比べれば「若造がー」ってところでしょうけれど。。

冬の熱燗といただく、へんこつおでんは最高のごちそうでした。!
それでは久々のへんこつさん、いってみましょう!


じゃーーん!!!はい、登場!そうです、これがおでん!
一般にいわれる「おでん」とは似てもにつかないでしょうけれど。

どちらかというの「煮込み」と呼んだ方がわかりやすいですね。
牛肉の様々な部位とともに八丁味噌で煮込まれた魅惑の色彩。


オーダーはいろんな具材?部位?を選べるのですが、
ボクは決まって「サルベージ」。通称「底」。

それに「芋」を加えましたので「ソコイモ」。

「サルベージ」っていうのは、サルベージ船さならがらに
巨大な寸胴の底から美味しいところをすくい上げた一杯。

一番煮込まれているところで、いろんなエキスたっぷりな牛肉さん。
そこに食感を帰る芋をプラスしました。豆腐もいいですね。


ここにテーブルにある九条ネギをかけて七味をたっぷり!
はい、完成です~~っ!!

もう、写真なんか撮っていられないっ!早く早くーーっ!!

ぬはーーーーっ!!!これ、これ!!この奥深い味わい!
見た目、すごく塩辛そうに見えるでしょうが、全く違います。

超がつく程に濃厚な、エキスたっぷりの、このおでんは
むしろ甘みすら感じる程の超濃厚なエキスの塊といった感じ。


ここへ流し込むのは、決まって辛口の熱燗!
さぁ豪快に!豪快に飲み干しましょう!(笑)

っくーーーーっ!!(絶句)
毎回ですが、ここでボクはカウンターで悶絶してしまうのです!

なんという、うまみワールド!!なんというアミノ酸たちの響宴!!
これほどまでに日本酒に合う牛肉料理は他にないでしょう。

日本酒のうまみ、牛肉のうまみ、八丁味噌のうまみ、いろんなうまみが
複雑に絡み合って、一つの世界に統一されていく、この瞬間!

もう失神しそうな程の、うまみワールド。
もはや、このエクスタシーは宗教に近いかもしれない。

毎回、恐ろしいまでに病みつきな、このへんこつ日本酒世界に
ボクはノックダウンされてしまうのでした。


というわけで、久々のへんこつさんは、やっぱり大感動でした!
またしても泣きそうになりながらお店を後にします。うますぎ。

常連さんが多いし、オジサンばかりなので、なかなか入りにくいかな。
でもオーダーの仕方とかはヒゲの大将が教えてくれるので大丈夫。

女性はちょっとキツイかもしれないですね。
男性も最初は二人くらいで入るのをオススメします。

ぜひ、この日本酒とおでん(煮込み)の世界を堪能してみてください。
日本酒が苦手な人も一気に好きになるんじゃないでしょうか?

ごちそうさまでしたー!!

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  へんこつ

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