首都圏とはいっても神奈川、千葉、埼玉までと考えると、
エリアとしては結構な面積になりますよね。
この日は、神奈川県は藤沢でお仕事でした。
横浜人のボクとしてはそんなに遠いイメージはないですが、
都心の職場からは結構な距離。移動はなんだか小旅行気分。
しっかりと仕事をこなして時計を見ればまだこんな時間。
藤沢とはいえ滅多に来ませんので、やっておきますかね、アレ。
そうです、「新しい（初めての）街に来たら立ち飲み屋」企画。
今回は藤沢編というわけで、うかがいましたのが「紺屋」さん。
常連さんが盛り上がっている中を奥まで入れてもらって、
ちょうど空いていたカウンターに陣取ります。
まずはホッピーでいってみましょう！
ホッピーなら2杯分飲んでもリーズナブルですしね。
こちらは女性がお二人で切り盛りされていました。
男性のお客さんが多いですから女性の方の方がいいですよね。
食堂のおばちゃん風にテキパキと動きながらも、
お客さんの会話に合いの手を入れていく。
そうそう、こういうのが好き。
一見のボクにもしっかりと対応してくださいます。
高校生くらいの頃に藤沢に住んでいる友人がいたくらいで、
藤沢自体にはこれといった印象はなかったんですがね。
来てみてビックリな程に、大きな街なんですねー！
夕方だったこともあって結構な乗降客でしたし。
東海道線で新橋まで40分なら十分通勤圏内ですし、
落ち着いた郊外の雰囲気もあって住むにはいいかもしれません。
シラスおろしは140円。
よくある立ち飲み屋さんのように雑然とした店内だと思ってたら、
こんなところ（戸棚の上）にアジサイの演出が施されていました。
地下のお店ってこともあって窓もなく閉塞感もあるからか、
こうしたちょっとした工夫で季節感を出してるんですね。
（まだ梅雨明け前の６月の訪問でした）
（まだ梅雨明け前の６月の訪問でした）
こういうところが女性ならではのお店だなぁと思っちゃう。
そんなところに気づくボクもボクだけど笑
ちょっとお腹も空いていたので辛子レンコンとハムカツを。
当たり前ですが目の前で揚げてもらったアッツアツのできたて。
ここにソースをたっぷりかけて頬張れば、
ホッピーなんてあっという間に無くなっていくのです。
いろんな街のいろんな立ち飲み屋さんに行ってるんだけど、
結局することは同じ、という身体に染みついた悲しい性笑
いやいや、何事も基本が大事です。基本姿勢ね。
だから基本オーダーね。いつもの所作でね。
そうは言っても、せっかくなので面白いところを頼んでみようかと。
こちらは「カッパサワー」！「サワー」といっても水割りでしたが。
「じゃ、カッパサワーください！」とお願いすると、
「キュウリだけど、いいの？」と新参者に優しい女将さん。
いいのいいの、それが飲みたかったんですから！
うーん、夏ですねー！この味わい！
なんでだろうって考えてみたら、キュウリの「ウリ感」？
このウリフレーバーにスイカを想起するからじゃないかな。
なんとなく夏気分にさせてくれる、スッキリさっぱりサワー。
ちなみにキュウリをもっと千切りにして入れると
メロンの香りになるのをご存知ですか？
騙されたと思ってぜひ試してみてください。
おっと、そろそろ常連さんでいっぱいになってきましたね。
こんな時は退散して常連さんに譲るのが紳士な立ち飲み道。
というわけで、藤沢で訪れた立ち飲み屋さん「紺屋」さんでした。
ごちそうさまでーす！
******************************************************:
******************************************************:
0 件のコメント:
コメントを投稿