しつこくてごめんなさい。「ネオ大衆酒場」探訪が続いてます。
だって、この感じ、好きなんですもん!安いですし!
そこで、一度「ネオ大衆酒場」ってググってみたらどうかな、と。
タタタっとGoogle先生に聞いてみると、いろいろ出てきます。
その中でも「これぞネオ大衆酒場」ともいうべきお店があるそうで。
神泉!?渋谷方面ならボクの得意なエリアじゃない!
それじゃ早速ということで電話してみれば元気で丁寧な対応。
これはかなり期待できますねー!楽しみ!「楽椿(らくちん)」さん!
通された席はカウンター。やった!こういうお店はカウンターに限ります。
まずはビールを・・・と思ったら、面白そうなヤツを発見ー!
なになに!?「かちわり樽生スパークリング」ですって!?
一瞬聞いただけでは理解できない、初めての語彙が耳を襲う。
かちわりってことはロック?樽生ってことは樽から注ぐってこと?
生だから火入れしない、スパークリングはスパークリングワイン。
うん、とにかく、すごそうだ笑!! それいってみましょう!
お値段的にも450円なら、全然オッケーですしね!
おー、これはいいじゃない!見た目もグッド!
ロックでガンガン飲む感じはまるでチューハイ感覚です。
新しいファーストドリンクですね!
ボクのようなチューハイ好きは気にいるはずです。ドライだし。
同じものでも女性にはクランベリーのサービス。
そんでもってここでもポテトサラダを…笑
えっ!?でも、これ珍しくないですか?ホントにポテサラ!?
まるで白和えのような見た目です。クリーミーで柔らかめ。
ん!?これって昆布が入ってる?かなり和のテイストですね。
しかしこちらの楽椿さん、なにがいいって一番はスタッフさんたち!
メチャメチャ明るくてトークも楽しいイケメンたちです。
これは絶対、カウンターに座らなきゃ損でしょう。
料理やお酒の説明から小粋なおバカトークまでとにかく飽きさせない。
全体的に大衆酒場のシステムや雰囲気を持ち込みながら
カウンターはタイル張りだったりボトルが水槽に入っていたりと近代的。
このあたりが「ネオ」であるが所以なのかもしれません。
一番びっくりしたのは写真左の埋め込まれた一升瓶だち。
なんとこれ、一升瓶ごとお燗してあるのですって!豪快ですねー!
はいはい、お刺身はオススメのところをチョイスちょいす。
カンパチとタコをちょちょちょいっとね!
ドリンクもお代わりでーす!熱燗は後ほどいただくとしてまずはこちら。
メニューにはないですが言ってみたらやってくれました。
all my loving!ドライチューハイでーす!
チューハイの何も入れないの、できます?
やっぱりこれが一番ラク。どんな料理も邪魔しない。
いつも口の中をリセットしてくれる。 何も無かったかのように。
はい、きた!!これぞ楽椿さんの名物・楽椿鶏(ラクチンドリ)!!
「ひな鳥の半身揚げ」のことだそうです。
「スープに一晩ジックリ寝かせ、高温で皮パリパリの中ジュースィーに素揚げ」
その説明だけでヨダレが出そう。。
ボリュームもすごそうだったのでハーフにしてもらいました。
そしてこれがまたうまいっ!さすが名物!飲めるねぇー!
丸亀鶏のような濃厚スパイシーなのとは違いますが、
軽くケンタッキー超えしているような。おつまみ感覚がいい。
ここでたまらず、待ちに待った熱燗をいただきまっす!!
湯煎された一升瓶から目の前で注がれる適温の熱燗。
うーん、美しい!この表面張力にアルコールの粘性を感じてウットリ。
もちろん、飲む時は口の方からグラスに近づくのです。
かちわりサングリアなんてのもありますよ。
お酒の種類はかなり充実してます。
ネタ的なヤツもぜひいってみましょう!ということで。
こちらキンピラならぬ、「椿(チン)ピラ」!笑
これが見た目を通り越して、ものすごく辛いっ!!
お酒好きにはたまらない辛さかもしれませんが、結構効きます。
テーブルの上にマグカップを発見したと思ったらスープのようです。
こちらは最後のシメにいただくみたいですね。
カウンターの上に大皿で並んでいる料理たちが美味しそうで。
煮物をいただいちゃいました。こういうのが大衆的。
今度はお湯割りを!いやこれがただのお湯割りではないの。
「わり水焼酎」のお燗なんです!
鹿児島から送られた水で10日間、前割りした焼酎ですって。
うん、確かにマイルド!舌に喉に滑らかに入ってきます。
「お酒に詳しいフリをしてさり気なく」モヒートを、と思ったけどヤメ笑。
結局、いつもの緑茶割り。あぁ、落ち着くー!
だって、チンピラがあまりにも辛いんですもんー笑!
結局この日はワインに甲類に本格に日本酒にとナイスちゃんぽんネ。
ではいよいよ、最後のスープをいただこいうかしら…。
あ、このポットがそうなのね。ここに入ってるのね。なーるー!
実はこのスープ、さっきの楽椿鶏を寝かし込んだスープだそうで、
これがまたコクがあって濃厚で、うまいっ!
ボクなんて、シメだというのにまた飲み始めちゃいそう!
ナイスープ!(ナイス・スープ)です。
というわけで、すっかり堪能させてもらいました、楽椿さん。
まさに大衆酒場的な居心地のよさが素晴らしい。
今回はあまりいただきませんでしたが、
フードも200円からあるんで一人ちょい飲みにもいいですね。
神泉を歩いてみて新鮮だったのですが(笑)、よさげなお店がたくさん!
渋谷の喧騒を離れた、ちょっと大人の落ち着いた雰囲気もいいですね。
こういうお店は近くにあったら通っちゃうタイプ。
さすがに神泉には住めないか・・・。
ともかく、ごちそうさまでしたー!!
ビバ!ネオ大衆酒場!
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楽椿(らくちん)
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