今年もやってきました、お肉の季節です!
半年に一度の贅沢。プロが選ぶ焼肉店上野No.1の太昌園さん。
年に2回開催される贅沢焼肉ナイトにこの冬ももちろん出席!
さぁ久々のゴージャス焼肉に舌鼓をうちましょう!
総勢10名近くでの大焼肉大会。悩ましいのが席順ですが、
こういうのはエライ人に決めてもらうのが一番です。
はいはーい、全員着席して準備オッケーですね。
それでは、みなさんご一緒に、カンパーイっ!!
今年もホントにお疲れ様でした!
しっかり「忘年」して来年を迎えましょう!
今回も焼肉のプロの方にご一緒いただきまして、
奥深い焼肉の話を聞きながらいただきます。
いつものように前菜からスタートですが、
今回は一人ずつお通しが出てきました。
この真ん中の、わかります?
ユッケ・・・に見えますが、違うんです。
生牛肉が禁止になったために新たに開発されたというユッケ。
これね、ローストビーフを使っているんですよ!なるほどー!
あ、でもこれ美味しい!本物のユッケには敵わないですが、
あの感覚を充分楽しめるように工夫されています。
焼肉は先に野菜を摂取しておくのがポイント。
焼肉目当ての男性陣はこのあたりは箸も遠慮がちなので、
ここぞとばかりにボクは率先していただきます。
はいはい、野菜、野菜。たっぷりいただけるのがうれしい。
きたーーー!!いよいよお肉サマの登場です!
不動の先頭バッターはもちろん、彼です!
この美しいピンク色。和牛タンですねー!
さぁ、焼いていきましょう!
今回はコンロの目の前じゃなかったので、こんなアングル。
にゃりーーーんっ!!焼けましたー!
そして早速パクっと。。うん、甘いっ!!
毎度のことですが、この「最初の一口」の衝撃ったらないですね。
ゾクゾクっとする程に、身体中を旨さが走り抜けます。
今回、タンは趣向を変えて焼き方を2種類。
こちらは片側をカリカリっと焼いたタイプ。
これまた食感が変わっていいですねー!
ビールもすすみまくるってもんです。
続きまして、こちらも名物の中の一つ。
和牛ハラミさん!
この肉肉しいワイルドな塊をご覧くださいよ。
ボクなんか今やカルビよりもハラミの方が好きなくらい。
ぬふふふふふふっ!!!二切れもいただいちゃいました!
うーーまいっ!この噛みごたえ!ガシガシっとね。
「肉、食ってるぜーっ!」という充実感。
そして、ここで早くも登場です!
前回から導入になったエイジングビーフシリーズが。
光り輝く「熟」の文字。エイジングイチボです!
こちらで50日以上熟成させているのだそうです。腐敗の寸前。
この脂と肉の間の筋がバツグンにうまい、とのこと。
このあたりはもうワサビだけでいただくのが通。
いやっはーっ!!これは、すごい!この味わいは!
な、なんという「甘み」!
甘いんですよ!信じられないくらいに甘いんです!
これはもう犯罪的なうまさ!一同一斉に悶絶です。
お肉の本当の旨味というのを思い知らされますね。
こうなるとお酒の方もオンパレード!
ビールにワインに焼酎に、おっと日本酒も登場だ!
みなさん、だいぶ酔っ払いモードに突入してきました。
いいんです、いんです、だって忘年会なんですから!
キャーーーッ!!目がつぶれるぅーーっ!!
ついに本日のメインエベントが登場っ!
ここまでだって相当にすごかったのにまだ上をいくモノが!
その登場感に酔っ払いたちも一瞬にして絶句。
これぞ希少部位中の希少部位。「シャトーブリアン」!!
ボクも初めていただきます。名前しか知らなかった。
この仙台牛のきめ細やかなサシを見てくださいよ。
これぞ自然の描いた究極の芸術作品。
「シャトーブリアン」と呼ぶのにはいわれがあるそうですね。
シャトーブリアンステーキ(Chateaubriand steak、またはシャトーブリアン)とは牛のヒレ肉(テンダーロイン)の中で中央部の最も太い部分のこと(1頭からおよそ800グラム程取れる)、およびそれを使ったステーキである。19世紀初頭のフランスの政治家フランソワ=ルネ・ド・シャトーブリアンが料理人に命じて作らせたことから、このように呼ばれるようになった。そのおいしさから、シャトーブリアンばかりを食べたという。脂肪が少なく、肉質に優れた最高級のステーキである。
この溢れ出る「汗」がなんともセクシー!
このくらいがひっくり返す絶妙なタイミング。
裏側はさささっと焼くだけでオッケーです!
ぬふーーーっ!口の中がもぎ取られそうな程のうまみ!
溢れ出る、甘く狂おしい肉汁の洪水が口の中で弾けます。
続いてきました!またしても魅惑の希少部位。
こちらも仙台牛。特上の「ミスジ」です!だっ!はっ!
でろでろでろーん、と横たわらせる、その艶かしい肢体。
焼きあがるのを待つこの時間がまた美味しさを増すのでしょう。
その間に…はい、出ましたね、太昌園さん名物、卵ダレ
こやつをかき回して、その時を待つのです。ドキドキ。
ほぅら、焼きあがったーっ!なんという刺激的なビジュアル!
これを先ほどの卵タレの中にダイブさせて、すき焼き風に…
チュルチュルチュッと一気呵成にいただきます!
ぬぉぉぉぉおおお!!!こ、これはーっ!!!
溶けるっ!!口の中で全てが溶けてゆくーっ!!
なんですか!?この感覚は!まさに「焼肉は飲み物」!!
すべてが渾然一体となって喉をすり抜けていくのです。
するり、ちゅるりとした、その感覚はまさに、「官能的」。
どこか背徳的ですらある。
最後のお肉が届きました!こちらもエイジングシリーズ!
ただでさえ貴重なシンシンとトモサンカクの”熟”です。
あぁ、なんという美しさ!これがシンシン!!
赤と白のコントラスト。力強いサシが目に飛び込んできます。
そして、とろけそうな程の熟トモサンカク。
エイジングによって、既にとろんとろんの状態。
トモサンカクは非常に希少な部位なんですよね。
モモの中心の一部だけのお肉だそうです。
さぁ、焼いていきましょう。今回最後の焼き焼きです。
うーん、名残り惜しいですね~!
さぁ、焼くぜ!頼むぜ!美味しく焼きあがってくれよ!
よっしゃ、ファイアーッ!!レッツ、ファイヤー!!
よし、きた、もういっちょ、ファイヤー!!
燃えろ燃えろ!地獄の業火よ、全てを焼き尽きてしまえ!
さぁ、いっただっきまーす!!
あれ!?なんで、アイス!?
焼きあがった、スペシャルなお肉たちは!?
・・・すみません・・・。
実はあまりの美味しさに一気に食べつくしてしまいまして・・・。
私としたことが、写真も撮ることなく一気食いでした。
申し訳ありません。席を移動したことも関係しておりまして・・・。
お詫びの印に前回の「初めてのエイジングビーフ編」をリンクしておきます。
こちらでご堪能ください。
【上野・焼肉】「エイジングビーフ」に大感動!!
最高の焼肉屋さんで最高の焼き加減/太昌園別館
というわけで、今回は最後の最後にヘマしてしまいましたが、
やはり太昌園さんの焼肉は素晴らしい!
毎回、新しい試みがある、進化していく焼肉です。
今回も希少部位をたっぷりと堪能させていただきました。
年に二度の大焼肉大会は今回も大盛り上がり。
このお肉たちに会えるのはまた来年の夏ですかね。
それまではまたおあづけ。
ごちそうさまでしたー!!
*************************************************
0 件のコメント:
コメントを投稿