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2015年5月24日日曜日

【京都・煮込み】やはりここのおでんは唯一無二!「日本酒と味噌」醗酵という錬金術の世界に酔いしれる/へんこつ

今回もまた京都のお話ですみません。
ひょんなことから、この4月には3回も京都に行く仕事がありまして。。

今さらですがボクがブログを始めたのが2005年の9月。
京都でまだ花の独身生活を謳歌していた頃でした。

それから東北の震災のあった2011年3月まで京都におりまして
約5年半の間、京都の街を飲み歩いてきたのでした。

そんな中で出合ったステキなお店は何軒もありますが、
例えばこうして出張で京都にきた時に行きたくなるお店というのは別格。

顔馴染みの方々なら久しぶりにお会いして、というのもありますが、
一方で久しぶりにアレ食べたい!という唯一無二なメニューのあるお店も候補。

4月2回目の京都出張は翌日の朝が早い時間からの仕事だったものですから、
なんと久々に前泊で京都に泊まれる!つまりは遅くまで飲める?笑

というわけで、早々に東京での仕事を終えまして、いざ東京駅の大丸の地下へ。
おつまみとチューハイを買い込んで居酒屋新幹線をたっぷり堪能!

京都に着いてホテルにチェックインした後、今回目指しましたのはこちら!

ご主人自らも「京都らしくはない」とおっしゃいますが、
ここでしか食べられないオリジナルの「おでん」が魅力の「へんこつ」さん!

うわぁーもう何年ぶりになるんだろう!!
久々にのれんをくぐってきましたー!!

おそらくは5年ぶりくらいですが、全くといっていいほど変わっていないお店、ご主人。
そしておそらくは居並ぶ常連さん方もほとんど変わっていないのでしょうね。

居酒屋新幹線で0次会というか-1次会?を済ませていたボクですので、
ここではもちろん迷わず「熱燗!」そして「底豆腐!」の呪文。

じゃーーーん!これぞ「へんこつ」さんでしか味わえない「おでん」
長年煮込まれてきた、八丁味噌ベースの秘伝のスープと
牛肉の各部位たっぷりのおダシ出まくりの煮込み!

「底」というのは巨大な寸胴(鍋)の底の方からすくい上げてもらった別名「サルベージ」!
これに豆腐も入れていただいて「底豆腐」というわけ。

ここにネギと七味をたっぷりとかけて赤と緑のお化粧をしてあげます。
ハイ!完成ーー!!

ぬぉぉぉぉおおお!やはり唯一無二だわ!この奥深い味わい!!
見た目ほど塩辛くはないんですが、とんでもなく複雑で濃厚な風味がやみつきにさせます!

この「へんこつ」おでんと熱燗が、もう、涙が出そうな程に合うんです!!
夏だろうが、ボクはここに来る時は日本酒を頼んでいます。辛口の方で。

味噌と日本酒という、人間が唯一見つけた錬金術・「発酵」の生んだ2つの極み。
その両者を同時にいただけば、口の中では複雑で奥深いマリアージュが!!

あぁ~もうダメ!!マスター、熱燗、お代わりで!!

ってなわけで、軽く0次会?として「底豆腐」と熱燗2杯。
ボクのようなお酒は飲むけど小食な人間にはもう充分なほどごちそうでした。

でも今回、久々にいただけてよかったなぁ。改めて尊敬します「へんこつ」さん。
京都の頃のブログでは何度も通って一つのテーマになってましたからね笑

初めての方はなかなか行きにくいでしょうが大丈夫。
京都駅前の京都タワーのたもとあたりですから観光客も結構来るみたい。

ダンディなマスターが優しく迎えてくれますよ。

いやぁ、美味しかった!ごちそうさまでーす!
さぁて京都の夜はいよいよ本番へ!?

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