野毛―。横浜の酒飲みでありながら、ボクには未開の地。
知り合う酒好きの人が口をそろえて言う、「酒飲みの聖地」のひとつ。
この日、たまたま桜木町で夜の仕事がありましたもので。
せっかくなので、野毛に繰り出したい!!
でも不案内なボクには、どこにいっていいのやら。。。
そんな時、会社に野毛大好きな先輩がいたのを思い出しました!
先輩、今夜野毛に行くんですけど、初めての人でも気軽に飲める、
かつ、これぞ野毛ーってところ教えてくれませんか?
というメールに返ってきたのは、先輩自身のおススメ店と、
横浜の別の先輩が作ったという「野毛おススメ店リスト(地図つき)」!
すっげぇ!やっぱり同様の問い合わせは多いみたいで準備がすごい。
これでバッチリ~!!先輩ありがとうございます~っ!
と・・・意気込んで行ったものの、やはり老舗や常連さんの店はハードル高い。
この一人飲み好き酒リーマンをもってしても、このディープさは無理。。
このあたりが東京の店とは違って、味のある店こそ店主と客の距離が近い。
繁華街にある店とは違う、住宅街にある店のよう。
野毛はそんな住宅街にある店が集合して繁華街をなしているみたい。
これはやっぱり先輩と一緒に来るのが一番だと割り切ります。
とはいえ・・・。ここでどうでもいい店に入ってしまっては、
酒リーマンの名が廃るというもの。
先輩のリストの中から、これは!とピンときたお店!!
それが今回のお店、「tacobe」さんです!
5席ほどしかないカウンターに座らせていただくと常連さんが二方。
カウンターの中には関西弁のめっちゃ味のあるマスターと奥様?
ま、見ただけで初めての客だというのはわかるでしょうからね。
引け目に感じることなく、1杯目にはスプリッツァーをいただきます。
(写真は2杯目。さすがにいきなり写真は撮れませんよ)
お隣のお客さんがお話好きの方で、彼のリードでみんなの話が
進んでいくという、まさにナイスなカウンターです。
ボクが静かにしていると、彼が会話の途中で話しかけてくれる。
ありがたいですね。こうしてボクも一緒に会話に入っていけました。
うーん。さすがですね。非常に勉強になりました。
そういう常連客にならなくちゃ。こういうのが野毛のステキなところかも。
やっと落ち着いてオーダーができそうです。
こちらは「たこ焼きバー(バル)」という魅力的な業態。
スツールに座って飲んでますが、立ち飲みにもなるのかな?
カウンターだけ見てみるとバックにはボトルがたくさんで
完全にバーとしか思えませんが、フードもしっかりございます。
なぜか常連さんたちは2人ともワインを飲んでいらっしゃいましたので
ボクも合わせてグラスワインをいただきました!
もちろん、たこ焼きはいただきたいので、お得な「tacobe set」900円!
生ビールorハウスワイン+黒オリーブ+パルミジャーノチーズ+たこ焼き4個!
さきほど赤ワインと一緒に映っていたのがセットですね。これはお得!
ボクならたこ焼きが出てくる前に飲みきっちゃいそうですが。
焼きに入るとマスターがキッチンの方にいなくなっちゃうんで、
フードをオーダーする方も気をつけた方がいいのかな?
いやいや、ぜんぜん大丈夫みたい。
楽しい野毛カウンターは続きますー!
はーい、たこ焼き出てきましたー!!
味付けは選べるみたいですが、せっかくなので何もつけずに。
これがまた抜群に美味しい!さすが本場大坂の味!
銀だことかに慣れちゃってる舌には新鮮な本来のたこ焼きの味!
いやぁ、美味しい!たこ焼きとワインなんてステキじゃない!
一人飲みなら4個くらいがちょうどよくていいですね。
すっかりお隣さんと仲良くなって、いろんな話をうかがいます。
こういう時、営業マンは聞き上手なんで役に立ちますね笑
いやはや、ちょっとですが楽しかった!
新参者もウェルカム!これが野毛の温かさなんですかね!
ごちそうさまでしたー!またうかがいます!
よぉし、早いとこ先輩と野毛ツアーしなくっちゃ!
ごちそうさまでしたー!
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おお!野毛!!
返信削除今年正月一日に、そこにおりましたよ!(^^v
大奮発して家族とヨットの帆みたいなホテルに泊まって、フロントで野毛の話を聞いて行ったんですが・・・。
ほとんどのお店が閉まっていました。(当たり前!!)
でも、一軒開いていた立ち飲み屋に入って楽しく過ごせました。
「ぴんぴん」という名だったと思います。
なかなか個性的な大将で、気に入りました。
やはり私も他のお客さんと和気あいあい・・・。
冷たい東京とは、吹く風がやや違うように感じましたね。
>Dさん
返信削除いつもありがとうございます!この正月は横浜でしたか!
その形のホテルといえばインターコンチですね。リッチだ~!
東京が別に冷たいわけじゃないと思いますが、明らかに野毛の雰囲気は違いましたね。
30分くらいごとに店を変えて飲み歩くのが野毛の常連さんたちのイメージです。
やっぱりだれかと一緒の方が楽しめそうです。