【丸の内・焼肉】脳髄で食べるホルモン／らんまん丸の内総本山

この日は丸の内ブリックスクエアへ。

初めて訪れたのですが、もうビックリ。

これが東京か～とため息でちゃう程にステキ。

近代的なオフィスビルの立ち並ぶ下に

緑豊かな庭園の広がる憩いのスペース。

そのまま絵ハガキにでもなりそうなオープンカフェには

ステキな紳士淑女が東京の夕暮れを楽しんでいる。

暑かった一日もこの時間の風はおだやかに。

こんな時に外で飲むお酒は最高なんだけど・・・

さてさて、ボクはといえばそんなオサレ過ぎる空間を

横切って、ブリックスクエアの地下へ。

エスカレーターを降りて真正面のお店。

こちらがお目当ての「らんまん丸の内総本山」さん。

コカコーラのベンチと入り口は引き戸のサッシ。

他のオサレ空間とは趣を異にする

すごく親しみやすい、ボク好みの入り口がホッとさせます。

やーん、こういうの大好き！

やっぱこうでなくっちゃね～！

こちららんまんさんはコンロで焼くスタイルの焼肉屋さん。

「魅惑の七輪」というのがまさにピッタリ。

まずはキムチの盛り合わせからいただきます。

なんと４種類も出てきました！

一番右は切干大根のキムチで、

黒いのはなんとイカスミを使ったキムチ。

これは珍しいですよね～。

切干大根は歯ごたえが楽しく、

イカスミは上品でマイルドな味わい。

さぁ、それではいよいよ焼いていきましょう！

オススメにしたがって頼みました。

初めてのお店はお店の方にお聞きするのが一番です。

最初のこちらは和牛ハラミ！

もうハラミいっちゃうの～という非難の声が聞こえます。

別にタンから始めなくたっていいでしょう？

この日はおいしいところをちょっとだけなコンセプト。

いきなりハラミからハラんじゃいまーす！

なんとも大きなブロック状のハラミ。

先日焼肉のプロの方に教わったのは

片方だけをしっかり焼いて、もう片方は軽くでした。

だけどこうしてブロックの時はどうするでしょう。

とにかく、焼きすぎないことがポイントです。

それではお酒もチューハイになったところで、」

ハイ、いただきまーす！！

おおぉぉおおおー！！肉汁がジュワワ～！

そして弾力のあるたまらない歯ごたえ！

おー、これはよいお肉を使ってますね。

うまい！うまいぜ、ハラミ～！

よーし、こうなったらもう飲んじゃうもんねー。

こうならなくても飲んでますけど・・・。

続いては、こちらもお店の名物で

看板メニューだという通称プレホル。

プレミアムホルモンなのだそう。

これは関西でいうところのホソですね。

したたる脂によるファイアー！ファイアー！！

よっしゃー！火をみてますます盛り上がる。

うん、うまいっ！！

食べやすいように隠し包丁が入れてあるのがポイント。

このあたりが豪快な関西とは違う、

東京ならではの気遣いでしょうか。

最後にいただいたのはこちら！！

イチボです～！あぁ、素晴らしい！

ゲージュツ的なまでにも美しいサシ。

天然の織り成す文様はキメ細かくフラクタルに。

食べちゃうのがもったいないくらい。

とかいいながら、焼いた写真はまったく残ってない。

写真撮る間もなく食べちゃったんですね、笑

これはきっと熱燗が合いそうなそんなお肉。

あえてビールやチューハイで洗い流してしまうのではなく、

日本酒とともにその複雑な相性を楽しんでみたくなる。

そんな最高級なお肉なのでした。

というわけで、ちょこっとでしたが、

オススメのいいところ取りでいただきました。

らんまんさんは中目黒のご出身なんですね。

「私ハ　アナタノ　大ファン　デス」

脳髄でいただくホルモン。

堪能しました！ごちそうさまです～！

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魅惑の七輪 らんまん 丸の内総本山
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