とあるオフィシャルな会食がございまして、
この度なんと「日本橋ゆかり」さんでランチとあいなりました!
これはすごい!ゴージャスですねー!
もちろんその分、心理的なプレッシャーもかなりなですが。。
襟を正して少々緊張しながら、来賓を待ちます。
ふすまで仕切られた地下の個室は目にも艶やか。
とにかくこの赤いテーブルが妖艶に輝いています。
畳の上に椅子で座る、この感覚。いいですよねー。
滲み出てきそうな赤はなんだかお祝いモード全開です。
日本人のDNAに組み込まれた「ハレの日」潜在意識が呼び覚まされ、
その場にいるだけでテンション上がりまくりますー。
遅れていたご来賓が到着して、いよいよお食事スタート。
まずは先付が出てまいりました。
恥ずかしそうに笹の葉に隠れている。
こういう上品な演出は日本ならではでしょう。
一品目のこちらは「茄子のすりながし」。
冷たく柔らかな食感が喉をすり抜けてゆきます。
わー、わーっ!!残りは一辺に出てきましたよ!!
素晴らしく華やかですねーっ!!
ホント、お祝いの膳みたいですね!
ゆかり御膳(松花堂弁当)。
一皿一皿、色彩までよく考えられているのがわかります。
そしてトータルでバランスさせているということも。
ご飯だって、ふつうのご飯じゃありませんもの。
ボクならこのご飯だけで飲めるというもの。
あ、ちなみにお昼なんで、会食ですけど、
飲んでませんからね、一応(笑)
揚げ物一つ、上品でパリッと!お見事。
お刺身はカツオのタタキ。薬味で見えないですね。
すごく飲みたくさせる一品。
やっぱり惹かれちゃうのはこの一皿かなぁ。
こういう箱庭系、芸術センスは日本人ならではです。
食べるのがもったいない程の「作品」ですね。
一つ一つを味わっていただきます。
実家の母親からよく教わりましたが、
「赤」と「黄色」と「緑」の三色を揃えるのが大事ですね。
お肉ゾーンもちょっと物足りないくらいの控えめで。
華やかなお食事とは裏腹にお話の方はやや重たい内容で。
だからこそ、こうして美味しいものを食べながらとなったのですが。
でも、こういう食べ物やお店の雰囲気というのは大事ですね。
なんとなく前向きで明るい方向にしていこうってなりますからね。
前段で触れたように「ハレの日」心理状態も寄与しています。
目指すところは同じなんだからお互い擦り寄っていこうよって、ね。
デザートは「黒豆きなこアイス」。
普段甘いものを食べないボクですが
これはそんなボクでもかなり美味しかった!
いやぁ、会食の内容としてはヘビーでしたけど、
そんなの関係ないくらいに美味しかったですー!
さすがの名店「日本橋ゆかり」さん。
この日はご馳走になってしまいましたが、
お値段的には庶民がなかなか…のことでしょうね。
やっぱり何かのお祝いの時とか、そんな時こそふさわしい。
接待や会食での利用が多いのでしょうね。
ぜひまたおうかがいしたいです。ごちそうさまでした。
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