おいおい、酒リーマン。またカレーかよ～。
とおっしゃる気持ちわかります笑
すみません。それくらいにカレーにハマっておりまして。
酒場、カレー、酒場、カレーとなってマス笑
今回、カレー好きの札幌の友人に以前からおすすめされていたお店へ。
札幌でも伝説に近い店の姉妹店？が横浜にあるとのことで。
しかも場所は六角橋！おー、我が家のご近所じゃないですか！
というわけで、なんとか時間を作って行ってまいりました！
六角橋といえば「家系ラーメン」発祥の地で有名ですね。
駅でいえば東横線の白楽と東白楽の間くらい。
東横線沿線に住むボクもあまり降りることのない駅。
いや飲み屋街が割とディープで時々うかがっていましたね。
更新の遅いブログなもので、季節が巡り巡ってしまいましたが、
まだ暑かったころのこと。光あふれる六角橋商店街です。
実はこの一本奥に、この通りに平行する細いアーケードがありましてね。
その通りがいろんなお店があって楽しいんですよねー！
飲み屋さんもたくさん！
ありました、ありました！！
ファサードからしてすでに謎がたくさん！！
看板が見にくいですけど、お店の名前は「サリサリカリー」さん！
「一部の人に理解される昔人の知恵1000年カレー」との肩書ｗ
「好奇心から始まることもある。」という不思議なフレーズ。
この文言のために看板作るっていう発想もすごい！
さぁさっそく入ってみましょう！
大きな窓は採光が素晴らしく店内は非常に明るい。
洋風のレストランの装いですが、
上にはなぜか「フルーツショップ柳屋」の看板が。
移転前のお店の看板のようです。
こちらのゾーンは近未来的な透明なテーブルと椅子。
先ほどとは違った印象です。
食事のメニューはこちらの「スリーコースセット」のみ
カリー、サラダ、チャイのセットで量は選べるみたいです。
上の「ハニートラップ」というのもものすごく気になりますが、
一人では頼みにくいので今回はパス笑
テーブルにはショップカードがありましたよ！
この札幌カラバトカリーというのが最初のお店なのだそう。
今も人気のお店だそうで、札幌の友人はそこに通っているみたい。
後にマスターがなぜか横浜に開いたのがサリサリカリーさん。
メニューは同じみたいですね。
なるほどなるほど。しかし楽しみだ～♪
まずはサラダがやってきました！
うん、さっぱりで美味しい。最初に野菜摂取はいいですね。
キターーーーァァァアアア！！！なんじゃこりゃ！？
およそカレーとはおもえない不思議すぎるビジュアル！！
繊維状に見えるのは長時間煮込んでほろほろになった鶏肉なんです！
こちらはパキスタンのおもてなし料理なのだそうです。
こちらのサイトによれば玉ねぎとニンニクを6時間かけて煮込んだ上で
鶏肉とトマト、ショウガを加えて、さらに9時間煮込む！
最後に塩で味付けして完成とのこと。
水は使わないで野菜だけで水分を出していて、
スパイスは最後に加えるだけなのだとか。
非常に独特の作り方ですねー。
「パキスタン料理」で検索しても出てこないです。
パンジャーブ州料理！？
そして味の方はというと・・・うん、美味しい！複雑で奥深いコク。
カレーなのかというとちょっと？ですけど、クセになる味わいです。
「鶏肉の煮込料理」というと、そのまんまですけど笑
肉の味わいを力強く感じられるスパイシーな肉料理といった感じ。
辛くはないですが全体にオイリーではありますね。
そこがまた美味しいのですよ！これはやみつきだ～！！
一気呵成に食べきってしまいました！！
最後にはチャイが。こちらも独特のスパイス感。
店内は空いていたのでゆったりと味わえました。
入口には年代物の車が。北海道ナンバー。
北海道の思い出の車なのでしょうかね。
いろいろとサイトや書き込みをみると、
マスターにはいろんなドラマがあるようですね。
店内で腰かけてお客さんに声をかけていらっしゃる
初老の方がマスターでしょう。
なんとも味わい深い雰囲気が、こちらのカレーにも現れています。
いやぁ、美味しかった。
ご近所だし、またぜひうかがいます！
ごちそうさまでした！！
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