「東京/焼鳥/立ち飲み」で検索すると必ず上位に出てくるお店。
いろいろ調べてみても絶賛の嵐で、かなりの名店であることは間違いなし!
それが今回のお目当「江戸政」さん。
立ち飲み好き、焼鳥好きのボクとしては前から目をつけてましたが、
エリア的にもなかなか行くチャンスがなくて。。
ましてや開店前に並ばないと一回転目に入れないとのこと。
やはり相当な人気なんですねー!
今回はなんと、お酒好きなお客さんの接待というカタチで見事、役得ゲット!
接待ですがお客さんも「立ち飲み焼鳥行ってみたい」ってことで実現です!
ラッキー!
17時の開店前に並んで入ることができましたー!
隅田川沿いなんで並んでいてもなんとなく風流なのがいいかな。寒いけど。
常連さんに混じって恐る恐る入ってみればそれ程広くはない店内です。
こうした大衆酒場特有の、規模の割に広い厨房を囲むようなカウンターの構造。
14-5人も入ればいっぱいになっちゃうようなこじまりした立ち飲み席です。
お酒はまずはスーパードライの中瓶をいただきます。乾杯!
お酒だけは先にお金を支払うんですね。
いろいろ考えられたシステムなのでしょう。
飲み物はビール/ウィスキー/酒/黒ビール/ウーロン茶/コーラのみ。
こういう昔ながらのお店ならではの潔さにシビレます?!
初めてのお店、特に名店となるとシステムもわからないので緊張しますよね。
もしすごくおっかない大将だったらどうしようとか!
ビールを飲みながらお店の雰囲気に圧倒されていましたが、
お店の中央で大将がどんどん焼き鳥を焼いていく中、だれも注文をしないんです。
唯一聞かれたのは「タタキ」と呼ばれる名物があるんですが、
これを「焼くか生にするか」だけを聞かれます。初訪問なんで絶品だという「生」に。
お客さんと話しながら待って飲んでいたら、やっと気付きました。
焼かれている串は一つの種類が10本。そうなんです、
来店してる客数と一緒です!
つまり、まずは必ず一人これだけというセットがあるんですねー!
なるほど!いろんな人にバラバラに言われたら確かにややこしいですもんね。
一旦これだけ食べちゃって、後から追加を頼む方式のようです。
それって「鳥貴族」さんの「28とりパーティー」と一緒だ!?笑
食べ放題だけど最初に一定量出てくるんですよね、アレって。
料理、というか焼鳥のメニューも札のかかったコレだけのようですね。
この日は7種類だけ。自慢の品のみ。こういうお店好きです。
そしてでてきましたよ!これがウワサの「タタキ」の生!!
いわゆる「つくね」の生状態ですね。でも肉質がササミ的。
甘辛いタレとわさびをつけていただくのですが、
これがもう、ボクなんてお客さんを放っておいて悶絶する程に美味しい!!
ひんやりした食感と口の中で解けてゆく滑らかさはエロちっくですらある。
タレの強い甘みと、それ以上にお肉自体のもつナチュラルな甘みにうっとり。。
お連れしたお客さんもコレには感動していただけたようで、
二人して隣同士、目を見開いしてうなずきあいます。
たまらずボクは瓶ビールを追加オーダー。
これはきっと日本酒の方が合うなと直感はそういってますが。
見てくださいよ、この大きさ!こんな焼鳥見たことない!
この4本まで入って最初のセットなんだそうです。
これがまた一つひとつの美味しいこと!!
単なる「焼鳥」という言葉では表現しきれませんね。
あえて言うならば「鶏串焼き」のお店と呼びたい。
圧倒的な素材感と、それによる存在感が段違いすぎる!
この後、追加を聞かれまして気になる「ふじ」というのをお願いしましたが、
こちらはすぐに売り切れてしまいました。お客さんにだけ差し上げて。
そういうことなんですね。最初のセットは開店後でも食べられるけれど、
その他のメニュー(部位)が早い時間じゃないと無くなってしまう。
だからみなさん17時の開店間際を狙って並ぶわけですね。
といっても平日は20時まで、土曜はなんと1830までの営業時間ですが。
今回はこれでお暇しましたが、心残りはタタキの焼きの方!
調べてみると「半生」と「よく焼き」の2種類があるんですって!
半生はまさにタタキですね。よく焼きもつくねになるのかな?
あぁ、いずれにしろ生であの美味しさですから絶対に美味しいはず!!
次回(があれば)、絶対に食べたいですねー!
というわけで、感動の立ち飲み焼鳥でした!ごちそうさまです。
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