【新橋・大衆酒場】新橋１５時。休みだしこんな時間から飲んじゃえ！ニュー新橋ビルで一人「ホッピー考」／ひょっとこ

実は諸事情あって仕事はお休みの日なんでしたよ、この日。
それでも突発的な仕事が発生して午後イチで新橋方面へ・・・。

なんとか無事に仕事をこなしまして、時間的には１５時頃。
ふー、オツカレおつかれ。あとはもう家に帰るだけ・・・。

ふと気がつくと（確信犯ですが）、なんだここは新橋じゃなか笑

せっかくの休みにわざわざ出てきて仕事したわけよね？
ましてやここは日本の誇る天下の飲み屋街・新橋なわけよね？

そりゃぁもう行くしかないじゃない。Ｌｅｔ’ｓ　うちあゲーションッ！！

こんな時間からやってるお店なんてあるの？
なーにをおっしゃるお客さん！ここは新橋だぜ？オッケー！
Image Down～♪


というわけでニュー新橋ビルの地下に降り立ってみると、予想通りというか、
予想をはるかに越えて、いろんなお店が営業されていました。

こんな時間なのに腰を落ち着けて飲んでる先輩方もたくさん。
うーん、うらやましいご身分。そういう大人になりたいもんです。

ひしめきあう、いろんなお店を見ながら、
今日の気分、ボクの波長に一番合いそうなお店をチョイスです。

このあたりは自分の嗅覚を信じていますから大丈夫（笑）
選んだお店は「ひょっとこ」さん！！

優しそうなご主人が迎えてくださいました。もちろん１番客！


東京の下町酒場の定番ドリンク、なんて紹介はもはや不要ですね。
「新橋といえば？」的な風格さえ漂っていますね、「ホッピー」！

ご存知のように超のつくチューハイ党（それもドライチューハイ）なボク。
むしろビールは積極的じゃなくて最初の一杯もドライチューハイがデフォです。

「チューハイ」だってボクにとってはアルコールの入ったジュースではない。
それは「焼酎の炭酸割り」でなければいけません。だからこその愛です。

そんなチューハイ党のボクがホッピーも愛するのは、
それがやはり、「チューハイ（焼酎）の仲間だから」に他ありません。

貧しい時代にビールの代用として生まれたホッピーでしょうが、
それはむしろチューハイ（焼酎）の１つの形なんですよ。

当時ウィスキーハイボールの代用としてチューハイが生まれたのと
まったく同じ理屈だというのが、さらに面白いところ。

ホッピーは、すなわちドライチューハイ。焼酎の割り方の１つ。
ビールよりもライトでキレが鋭く、たくさん飲める。

最近の第３のビールはさらにホッピーに近づいている気がします。


さてさて、なんだか、ついホッピーに熱くなってしまいましたが、
新橋で一人で飲んだりしていると、ついそんなこと考えちゃう。

いやいや、逆にそうやって思索にふける時間がほしいからこその
一人飲み、一人酒場だったりします。


いやぁ、静かです。いいなぁ、こういう午後のひと時って。
だれもいないお店。お店の方もまだゆっくりと仕込をしています。

ちょっと状況は違うけれど、憂歌団の「サンセット理髪店」が聞こえてきそう。


いやぁ、いいギターだなぁ～


ホッピーの中お代わりはこんな風に出てきましたー！

なんだかこのままクイっと飲んじゃいそうですね笑
見慣れた日本酒のサイズですから。

いやいや、でも焼酎ですからキケンです。２５度あるでしょう。


というわけで、ゴキゲンの２杯目！こんな写真も撮っちゃうし～
居心地が良すぎてすっかりほろ酔い気分です。


もう一品はボクの最近の定番「谷中しょうが」でーす！！
これをカジってホッピー飲んでると、あぁ東京だなぁ、という気がします。

この東京の代表的な２つは関西ではまず見られないもの。

京都には結局９年も携わっていましたが、やっぱりボクは関東人だと思う。
こういう飲み方が一番、自分に合っているなぁ、と。


またしてもいろいろと思索にふけっていると、ホッピーが終了。
お財布と相談して、でもこんな休日も滅多にないから、もう１杯！

今度はウーロハイです！！緑茶割りと悩みましたが。
そういえば、こうしたお茶割りも関西にはないですね。

このホッピーからお茶割りへの流れ、これがボクの鉄板かな。
これから寒い季節には途中に日本酒が入ってきたりしますけど。


いやぁ、満喫です。非常に幸せな時間を過ごせました。

休みの日の午後にまだ込み合わないお店でゆったりとお酒。
こんな幸せな時間ったらないですよね！

というわけで、新橋の昼酒パラダイス、ニュー新橋ビルでした！
ひょっとこさん、ごちそうさまでしたー！！

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ひょっとこ 新橋店
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