蒲田での仕事が終わって、ちょっと早めのランチタイム。
いつもならソッコーで帰って処理しなければ、な
午前中の案件があるのですが、この日はnothing
それじゃせっかくなので、
蒲田でお昼をいただきましょう。
・・・とはいっても、そこはさすがのビックシティ蒲田。
お店がたくさんありすぎて選べません。
そんな時、便利なのはやっぱり食べログ。
手始めにラーメンでも―と思って検索してみたら
えっ!?ラーメンとカレー!?
なんとも不思議なお店がひっかかってきたのでした。
それがこちらの「インディアン」さん。
それが正式名称のようですね。
「流」?「師範代」?
なんだか武術の世界を感じさせる世界観。
なんだか武術の世界を感じさせる世界観。
正式に引き継いでいらっしゃるというお話。
お店の外にこうしてしっかり書かれています。
蓮沼駅のお店が本店さんなのですかね。
3店舗あるみたいです。今回は蒲田西店。
「インディアン」という名前からしても
ラーメン(支那そば)よりもカレーの方がメインのよう。
堂々たる「最高級カレーライス」の文字。
「当店より美味しいカレーライスがございましたら
勉強にまいります」
低姿勢ですが、それだけのすごい自信ということ。
それでは早速いただきましょう!
12:00直前だったのでまだ空いていました。
「支那そばと半カレー」のセット。
まず出てきました「支那そば」!
なんという透明なスープなのでしょう!
えっ!?
ビックリするほどに透き通った味わい。
どこまでもどこまでも優しく包み込むような・・
マイルド。そしてその奥に広がる新世界。
さらさらといただける、この感覚は「ラーメン」というより
たしかに「そば」というのがふさわしい。
なんでも動物系素材を使用していないのだとか。
そして、無添加。
瀬戸内海の穏やかな凪を思わせます。
なんという優しさ。懐の深さ。
武田流古式カレーライス。
まずルーだけをすくっていただいてみます。
えっ!?なんだこれ!?
苦い!?辛い!?甘い?酸味?ん?え!?
とても一言で表現できない超複雑な感覚。
複雑なスパイスと素材がギューッと濃縮された
「あまりに濃い凝縮感」というのが第一印象。
このほろ苦さは焙煎によるもの?
そして、後からやっと意識して舌に感じるのは
超微細な素材たちのザラザラ感。
それは「素材がルーに溶け込んでいる」、
というのを飛び越えているのです。
その超微細な一粒一粒の素材が何億と集まって
全体としてルーを成している、という感覚。
こんなカレーは初めてです。
一言でいえば超濃厚。濃すぎて怖いくらい。
ものすごく奥深い味わいの世界。
気が付いたら汗が後からあふれ出てくるのは
すばらしいスパイスの使い方の証明ですね。
非常に上品なあっさりしたラーメンと
超濃厚なガツンとくるカレー。
出てくる順番も考えられているようですね。
支那そばによって研ぎ澄まされた味覚センサー。
そこへ現れるカレーの強大な存在感。
そしてカレーの合間にいただくスープ。
味覚のレンジを縦横無尽に広げて狭めていただく、
非常に動的な食体験でした。
これはまた新しい感覚。不思議な感覚なのでした。
ごちそうさまです~!!
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やっと見つけました。
楽しみにしています。
東京はまったくなじみがありませんが・・・・
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��annannさん
あらあら見つかりました~(笑)
昔のようにはいきませんので、気長に気楽にみてやってください。