相変わらず一ヶ月遅れの夜の生活(笑)を綴っています、酒リーマンです。
更新が遅くてごめんなさい。。
去年3人で立ち上げた、「いつ転勤するかわからないから東京の思い出を作るろう会」。
なんだか名称は毎回違ってきてますけど、主旨はそれです。
そのたった3人のうち1人が本当に転勤が決まってしまって送別会な日のこと。
主役の後輩Sのリクエストで東十条「新潟屋」さんでチューハイとモツを楽しんだ後、
「今度は日本酒がいいんじゃない?」と酒リーマンの提案が光ります!
京浜東北線に乗って今度は秋葉原にやってきました!
お目当ては、そう、「赤津加」さんです!!
世界に名だたる秋葉原の電気街にひっそりと佇む「赤津加」さん!
あぁボクももう何年ぶりだろう!
久々にこの暖簾をくぐれば入り口の一つだけテーブルが空いてる!ラッキー!
熱燗を頼みたい気持ちを抑えてまずは瓶ビールでお店に身体をなじませます。
この煮こごりがまた素晴らしく美味しい!あぁこれぞ老舗。
カウンターの真ん中にはありました、ありました、熱燗処!
しっかり女性スタッフさんがお燗番をしてらっしゃいますー!ステキ。
先程登場はうって変わって伝統的なザ(ジ)居酒屋スタイルでいただきます!
春ですね!ホタルイカ!
ソラマメに、ネギがてんこ盛りの鮪たたき豆腐!
緑、赤、白のコントラストが美しすぎる!!
いよいよ、登場です、熱燗!!キターーっ!!
うぉぉぉぉおおおお!なんでしょうか、この滑らかなぬる燗は!
口の中を滑るように柔らかな液体が通り過ぎて行く…。
やはり素晴らしい!これがいただきたくてやってきたんです!
お燗番さんのマジカルな手さばきによって育まれた熱燗はいよいよ活き活きと!
そうなんですよね、熱燗というのは育てるものなのかもしれません。
ちょうど美味しい焼肉を丁寧に焼いていくように「育てて」いくものなのでしょう。
だって日本酒は麹と酵母という微生物たちのなせる複雑な錬金術。
元気に生きている彼らにしっかりとお手伝いして温めてあげる。
こんなにも、ふくよかにまぁるくなるんですね、日本酒って。
主役のSもこれには感激してくれたらしくお代わりが急ピッチに入ります。
あぁ、特に日本酒好きなボクにはたまらない、恍惚のひと時です。
いろいろいただきたいところ、日本酒ならこれね、エイヒレーション!
エイヒレをかじりながら、熱燗をキュウっと!あぁたまらない!
いやホント素晴らしかったですね〜!
こういう真っ当な居酒屋さんはやっぱりステキ。
ボクらのよく行く大衆酒場とはまたちょっと違った品格のようなものがある。
お客さんも秋葉原とは思えないほどに年配の紳士淑女の方ばかりです。
今度はカウンターに一人で来てみたいですね。
ごちそうさまでしたー!
さぁ「東京の思い出づくり」の会もいよいよ最後のお店です。
今度は上野まで戻りましょう。そのお話はまた次回。。
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