先日,東京に出張がありましてね。それも馴染みの街・渋谷。
まぁ単身赴任のボクの場合はそのまま帰省もかねてー
ということになるわけです。
当然仕事ですから、一泊くらいするものの、
家には顔を出すだけで終わってしまうわけですけれど。
それでも、やはり久々の東京、渋谷!となると、
そのまま帰ってしまうのはもったいない!!
一緒に出張した同僚たちと「反省会していこうか?」となるわけです!
ふふふっ、そうこなくっちゃ。
家族のために早く帰ればよいものを、とお思いでしょうが、
いやいや、そこまでセットで出張仕事ってなもんです。
しかも一週間前に帰省したばかりなので、家族にとっても
そんなに頻繁でない方がお父さんの有難みがわかるってもの笑
この日,連れ立った出張メンバーはみんなして日本酒好き。
そりゃもう日本酒飲みに行くっきゃないでしょ!
もはや「日本酒マニア」とも呼べる程に詳しいU君にお店を任せると、
真っ先に第一候補として選んでくれたのが「日本酒原価酒蔵」さん!
あ、知ってるよ、そこ!新橋にもあるでしょ?
俺のイタリアンのすぐ近くの!へぇ、あっちが本店なんだ。
5年間も東京を飲み続けたボクもさすがに負けていませんよ笑
新橋には通いましたからね。ココは行ったことはないんだけどさ汗
というわけで、これまた懐かしい桜ヶ丘の中腹まできまして、
いざ、日本酒原価酒蔵さん、スタートです!!
すごい人気ですね~っ!
渋谷の若者がこんなに日本酒好きだったとは!
最初にいただいたのは、なんと「SAKEハイボール」!
おーっ!確かにすっきりしていて飲めなくない。
・・・だけど、ボクにはやっぱりちょっと薄いかなぁ。。
アルコール度数も5%程度くらいかなぁ。
日本酒が苦手な人はこういうのから入ってもいいかもしれません。
実は注文前にキャッチーな店員さんが
お店のシステムを説明してくれました。
日本酒はすべて1合の小瓶に小分けされていて、
これらが200円台とか300円台とかの、まさに原価のメニュー設定!!
その分、最初に入場料的なものを支払うことになっています。
ちょっとお値段忘れちゃったけど700円とか800円くらいだったはず。
それでも沢山飲むボクらにしたら、充分元が取れますよねー!
最初にいただいたのはスラムダンクでも有名な「三井の寿」!
作者が大好きでキャラクターの名前にしたという。
U君によれば、この蔵の傍に「流川」って川も流れてるとか!?
U君、うんちく詳しすぎ!でもこういう人と飲むと楽しいですね。
こちら背番号にもなっている14は「日本酒度+14」ということで
「大辛口」と書いてありますが、飲んだ感じはそこまで辛くもないかも。
もう一品は花の舞のふくよか純米というのです。
花の舞は静岡の酒蔵ですね。
うひゃっ!すごいのきた!!!
「ウニとイクラの贅沢温泉卵 バケットトッピング」
黒いのはきゃ、キャビアでは!?
卵のオンパレードですね!いやウニは卵ではないか。
とにかく、ひたすら高プリンな一品。
これがまた見た目通り、めちゃうまい!!
っくーーーっ!!日本酒、進むわーーーっ!
こちらも日本酒をいただくときの定番ですね、酒盗チーズ!
ホントね、こういうの出てくるとね、弱いんですよね、ボク。
もはや手酌でいってしまう~
そしてコチラね、炙りしめ鯖ーっ!!
今回はお刺身は遠慮してたのですが、やはりこれはいただきたい!
ここで日本酒は2回戦に突入です。
お酒の方はU君に任せて、彼のもっとも好みだという鳳凰美田!
もう一品は新潟の加茂錦ですね。荷札酒という生詰めのもの。
こうして詳しい情報が書いてあると日本酒好きとしては、
あぁでもない、こうでもないと盛り上がれていいですね。
日本酒度くらいはボクでもわかるのですが、
酸度の違いってなかなかわかりにくかったんです。
でもこういして飲み比べてみると、なんとなくわかってくるかな。
やっぱり詳しい人と行くといいですね。
このあたりから、だんだんともうウンチクよりもガッツリ飲む方に笑!
今度は上喜元の「大吟醸ブレンド」という一本
転勤族のボクは昔山形県の営業をしていたことがありましてね。
上喜元はすごく懐かしい!
山形は「吟醸王国」と呼ばれるだけあって、
普通酒でも吟醸香を感じるほどのクオリティですからね。
あぁ、懐かしい。このしっかりしたん飲みごたえ、山形だなぁ。。
食べ物ももう少しいきましょか~っ!
梅水晶,つぶ貝のわさび和えね。
梅水晶、好きなんですよ、ボク。飲めるんだ、これが。
「ありた鶏の生ハム」も追加しまして、そうそう!お水!
和らぎ水として仕込み水をいただけるんですよね。
3人で2Lペットを飲み切るくらいでした。
素晴らしく柔らかい軟水の仕込は花垣の仕込み水。
500mlで150円、2L300円なので、ぜひ頼むことをお勧めします。
あれ!?あれれ!?もっと他にも飲んだはずなのになぁ。
すっかり酔っぱらって写真を撮るのを忘れていました。
天明の焔と百十郎のつやつや。
さらには「水もと」を使った神鷹はなかなかに印象的でしたね。
これが「菩提もと」かぁと感慨深いボクたち。
ここから乳酸発酵の話をしだすと長いのでやめておきますね。
いやはや、しかし、これだけ飲めてお会計はかなりリーズナブル。
日本酒好きでいろいろ飲み比べたい人には最高のお店です。
1合ずつなので3~4人で訪問して、いろいろ飲み比べるのがお勧めです。
横浜や関内、川崎にもできていますが、関西にはまだ。
ぜひ関西にもできてほしいですね。
はいはい、ごちそうさまでしたー!!
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