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2018年6月11日月曜日

【八広・焼酎ハイボール酒場】ずっと訪ねたかった焼酎ハイボール史上の伝説のお店!尊敬のまなざし/亀屋

さてさて、先日から続いております、「下町酒場探訪編2018」!
赤羽東十条から八広の酎ハイ街道まで参りました!

いよいよ本当の逢魔時。昼と夜のハザマ、ボクの一番好きな時間。
あたりは美しいブルーモーメントに包まれます。

そんな中、日の丸酒場を出たボクらは酎ハイ街道を北西へ。
もちろん、まだまだこれから!鐘ヶ淵方面へ向かいます。

これまた「更正橋」とは意味深な名前?このあたりも歴史ありますからね。
ネーミング的には「親不孝通り」とかを思い出しちゃう?

東京のかしこと同じく、ここはやはり川だったようですね。
船を引いたから曳舟。橋がかかっていたから〇〇橋なんですね。

ついつい暖簾をくぐりたくなるのですが、今回はあえてパス。。

こちらは個人的に早い時間にうかがうのがいい気がするのもありますが、
初めてのお店にぜひうかがいたくて。。ごめんなさい。

でも、半分観光客的になってますボクらは、
もちろん、アノ有名なトイレでポーズだけはさせていただきました笑
写真は載せませんけど~!笑

この日の・・・ええと5軒目?の酎ハイ街道のお目当てはこちら!
他の若い二人にはピンとこなかったようですが、ボクには大尊敬のお店!

いつかうかがいたかったんです。やっとこの日、念願がかなう。
下町焼酎ハイボール酒場の中でも伝説中の伝説の1軒、「亀屋」さん!

あぁ、もう、その名前をうかがうだけで、背筋が通るというもの。
昔から名前をうかがうものの、ついに訪ねられずにいたお店。

そうこうするうちに改装されて新しいお店になられて。
ボクは何か、週刊誌みたいなので、大将が笑っていらした、
モノクロの記事の印象がすごく残ってます。

浅草出身の大先輩が「亀屋の手ぬぐい、もらったけど、いる?」と
おっしゃってた時に「もらっておけば!!」と後悔したものです。

そんな、ボクには伝説すぎる亀屋さんですが、
勝手な妄想は当たり前のように入って3秒で吹き飛ばされます。

温かい女将さんと、常連さんは、この日はお一人だけ。
改装でお店は小さくなられたそうですが、きれいで落ち着くスペース。

少々、酔っ払い気味ですが、もちろん失礼のないようにお願いします、
「焼酎ハイボール」280円。

口には出しませんが(お邪魔してすみません)の心づもり。
この、なんていうか、住んでいる方のお家に招いていただいたような感覚。

これが下町酒場の一つの魅力であり、守るべきマナーだと感じたり。
お家にあげてもらってごちそうになるからこそ、マナーは守って。

そうこうするうちに、声をかけていただいて話が弾んでいく、という。
あぁ、こういうの好きだなぁ。基本は迎えてくださるんですよ、みなさん。

亀屋さんの焼酎ハイボールは伝説中の伝説の一つですから。
代々受け継がれてきた、秘伝のエキス!まさに生ける伝説!

先ほど触れた雑誌のモノクロの記事の中心にいらした大将は
お亡くなりになったようで、今は女将さんが作ってくださります。

この、注ぎ方ひとつも大事でしてね。
別のテーブルで炭酸を注いで厚切りのレモンを先に落とす。

そして、その状態でボクらのテーブルにもってきてくださって、
最後の角ビンに入ったエキス+焼酎は目の前で入れてくださるんです。

つまりは目の前でできたてが完成するわけですねー!

あぁ、うっとりするほどに美しい。これぞ伝説の焼酎ハイボール。

なんで目の前で作ってくれるのかは謎ですが、
当たり前ですけど、まじまじと見ると美味しさが増しますね!

これに合いたくてやってきたボクらですからね。
しばらくは見とれて写真撮っちゃったりで、すぐには飲まない笑

もう5軒目ですから、そんなにガッツリいきませんよ~

亀屋さんの焼酎ハイボールも氷は無し。

アリ無しはどちら正解ってことはないんでしょうけど、
「氷で薄まらないように氷は入れない」と聞くとリアリティがあるなぁ。

カウンターは4席しかないんですね。
見た感じは和風ですが、スタイルはスナックな感じ。

女将さんお一人だとそんな感じもいいですよね。
女将さんとお話に来るのもお店に行く大きな理由の一つなのでしょう。

お料理をしに女将さんが奥に入ってしまわれると、
常連さんがお店のあれこれをお手伝いされたり。

あぁ、こういう感じがいいんだよなぁ。
昔、このブログにも書きましたけど、
お店は店主とお客さんの両方で成り立っているんですよね。

店主だけでも、お客さんだけでも成り立たないし、
どちらかだけが、いばっていてもそれはダメなわけで。

その両者がお互いに支えあって成り立つ共同体なんですよね。
そういうお店の原点みたいなことも、しっかりと感じられました。

さて、少しだけでごめんなさい。
本当は女将さんの手料理が美味しいらしくて期待だったのに。。

一行は先を急ぎます。
伝説のお店でのひとコマ。貴重でした。
ごちそうさまです。

ここまできたら、懐かしの「和楽」さんにもうかがいたかったのですが、
新幹線の終電を考えるとメンバーの鼻息が荒く・・・。

次はラストのお店!いよいよ荒川を超えます!!

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亀屋

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